- 宇佐市大字四日市3761
- 2019年08月11日
四日市にある「音の調べ通り」を南に少し歩くと、右手に急な階段が見えてきます。この108段の階段を上ると、十宝山大乗院が見えます。ここの右端の厨子に安置されているのが、鬼のミイラです。 座高は1.4m立てば2mを超える大きな鬼です。落ち込んだ目、半開きの口、手を組んでひざを曲げて座った鬼は、何かを訴えかけてくるような感じに見えます。 この鬼のミイラは、大乗院の檀家が縁あって購入した後、寺に納めたと伝えられています。テレビで何度か放映されたこともあり、休日には遠方から参拝者が訪れます。